ご実家などの空き家を相続して、どのように自分で管理したら良いのかとお悩みではありませんか?
ここでは、そのようなお悩みを抱えている方に向けて、空き家管理の目的、自分で管理するために必要な服装や道具、管理する方法についてご紹介いたします。
ご覧いただき、空き家を管理する参考になりましたら幸いです。
空き家を自分で管理する目的は?
家は人が住んでいない状態で締め切ったまま放置すると、湿気が溜まり、劣化が早まってしまいます。
また、雨漏りなどの発見が遅れてしまいがちで、そのまま放置してしまうと建物の耐久性に悪影響を及ぼします。
上記のような状態にならないように、定期的に空き家を管理して、資産価値を維持しましょう。
そして、倒壊などの危険性がある空き家だと判断されると、特定空家等に指定されてしまうことがあります。
そうなると、固定資産税の負担が大きくなってしまうので、それを防ぐためにも適切な管理が重要となります。
空き家を自分で管理するために必要な服装や道具は?
自分で空き家を管理する場合は、動きやすくて、汚れても良い服装でおこないましょう。
そして、夏の暑い時期でも、蜂や害虫に刺されるリスクがあるため、長袖・長ズボンを着用しましょう。
必要な道具は、軍手、ほうきや雑巾などの掃除道具、バケツ、洗剤などです。
また、空き家で集めたゴミをまとめて持って帰ることができるよう、ゴミ袋も必要です。
ほかにも、空き家は床に埃が溜まりやすいだけでなく、何かが割れた破片などで足裏を怪我してしまう可能性もあるため、室内で履くスリッパも準備することをおすすめします。
あると便利なものとしては、懐中電灯や脚立で、天井裏や床下などの状態を確認するときに役立ちます。
空き家を自分で管理する方法は?
最初にも述べたとおり、湿気は家の老朽化を早める原因となるため、しっかりと換気しましょう。
すべての窓を開けるだけでなく、押し入れやクローゼットの換気も忘れないようにしてください。
そして、水道管の錆、水道管からの害虫などの侵入、下水管からの悪臭などを防ぐために通水をしましょう。
頻度としては、最低でも1か月に1回は通水の確認をするようにしてください。
また、ポストの確認も重要です。
郵便物などが溜まっていると、空き家だと判断され、放火などのターゲットにされる可能性が高くなります。
あとは、家のなかの掃除、庭の手入れ、雨漏りなどの建物の不具合確認をしましょう。
上記のように自分で管理するのが難しい場合は、業者に委託したり、空き家の売却を検討してみることをおすすめします。
まとめ
空き家を自分で管理するのであれば、管理する目的を理解して、必要物品を揃えて、ご紹介した管理する方法を参考に、適切に管理しましょう。
定期的に適切な管理をするのは負担となるため、業者への委託や、空き家の売却も検討することをおすすめします。
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