近年では新築住宅の価格が高騰していることもあり、中古一戸建ての購入を検討する方が増えています。
しかし中古一戸建ての購入時には、新築一戸建てを購入する場合にはかからない諸費用がかかるため注意が必要です。
今回は中古一戸建ての購入時にかかる購入費用、初期費用、諸費用について解説します。
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中古一戸建て購入時にかかる物件の購入費用
中古一戸建ての購入時にかかる費用としてもっとも大きいのは、土地と建物を取得するために支払う物件の購入費用です。
物件の購入費用は手付金と残代金に分かれており、手付金は売買価格の10%ほどが相場で、支払い後に自己都合で購入をキャンセルすると全額が没収されるため注意しましょう。
なお、購入費用の支払い時期ですが、手付金は売買契約の締結時に、残代金は中古一戸建ての引渡し前に支払います。
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中古一戸建ての購入時にかかる初期費用や諸費用
中古一戸建ての購入時にかかる初期費用と諸費用の合計金額は、購入価格の6~9%ほどと考えましょう。
物件に関する初期費用としては、印紙税や不動産取得税、登録免許税、固定資産税、都市計画税といった税金がかかります。
その他にも司法書士費用と仲介手数料が発生し、もっとも高額になる可能性が高い仲介手数料の上限は、売買価格×3%+6万円+消費税です。
リフォームをおこなう場合、上記の金額にくわえてリフォーム代の実費も発生するため、綿密な資金計画を立てましょう。
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中古一戸建ての購入時にかかる住宅ローンの諸費用
中古一戸建ての購入時に住宅ローンを組む場合は、印紙税や融資事務手数料、ローン保証料、物件調査手数料、団体信用生命保険料、火災保険料、地震保険料がかかります。
2,500万円を借入する場合、住宅ローンの諸費用の合計額は目安として100万円~120万円ほどです。
なお、夫婦でひとつの中古一戸建てを購入する「ペアローン」を組む場合は、住宅ローンを2本契約することになるため、2倍の住宅ローン諸費用がかかります。
また、登記手続きを司法書士に依頼する場合は、手数料として5万円~10万円ほどがかかることも把握しておきましょう。
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まとめ
中古一戸建ての購入時にかかる物件の購入費用は、手付金と残代金の2つに分かれます。
初期費用や諸費用の目安は物件価格の6~9%ほどで、リフォームする場合は別途リフォーム代が必要です。
また、住宅ローンを組む場合は住宅ローン関連の諸費用が発生し、ペアローンを組む場合は2倍の諸費用がかかるため注意しましょう。
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